ライザップイングリッシュの悪い口コミや評判について徹底的に解説

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2~3ヵ月の学習でTOEICスコアや英会話能力を劇的に伸ばすと評判の、短期集中型プログラムを提供するライザップイングリッシュ。良い口コミやレビューが多い一方で、悪評ともとれるような悪い口コミや評判がちらほらみられるのも確かです。

そこで今回は、実際にライザップイングリッシュの「TOEIC L&R TESTスコアアップコース」を3ヵ月間利用した経験を踏まえて、悪い評判が真実なのかを解説していきたいと思います。

今回は、実際にTOEICコース3ヵ月コースを修了した妻に話を聞きました。レビューに興味のある方は下記記事も参考にしてください。

ライザップイングリッシュとは

https://www.rizap-english.jp/

まずは、簡単にライザップイングリッシュについて紹介します。

ライザップイングリッシュは、パーソナルトレーニングで一躍有名となったライザップが提供する「パーソナル英会話ジム」のことです。

CMでもお馴染みの「結果にコミットする」を英会話ジムでも掲げていて、最短2ヵ月という短期間での英語習得を目指します。

  • 英会話スキルアップコース
  • TOEIC L&R TESTスコアアップコース

大きく2つのコースがあり、TOEICコースで英会話の土台となる知識やリーディング力・リスニング力を鍛え、英会話コースでさらにスムーズなコミュニケーションを目指す、といったイメージです。

なお、英会話コースではオンラインレッスンも実施しています。

今回は、妻が実際に受講した「TOEIC L&R TESTスコアアップコース」 の話を中心に解説しますよ。

ライザップイングリッシュの悪い口コミ・評判まとめ

ライザップイングリッシュに関する口コミについて調べてみると、悪い評判と言えそうなものはざっと下記の通りでした。

悪い口コミ・評判まとめ
  • 英語の勉強を体育会系のノリでやりたくない
  • ノリと勢いで勉強させられそうで嫌だ
  • 相当な覚悟がないと続かなそう。時間に余裕のない人には無理
  • 3ヵ月やってもぜんぜんダメだった……
  • 2~3ヵ月で140点アップってそんなにすごくないのでは?
  • 支払いにクレカが使えないってマジ?
  • 3ヵ月で50万円は高すぎる

調べてみた印象としては、実際に受講した人の声と受講していない人の声が混ざっていて、本当の評判がかなり分かりづらかったです……。

悪い口コミ・評判を徹底検証

それでは早速、受講した経験を踏まえてさきほどの悪い口コミ・評判に対してお答えしていきます。

結論から言うと、悪い評判の中にもけっこう真実が混じっているので要注意です。

「体育会系のノリで勉強」「ノリと勢いで勉強させられそう」は本当?

これは完全な誤解です。

希望すれば体育会系のノリでスパルタレッスンも可能だと思いますが、少なくとも強制されることはまずありません。

なぜなら、ライザップイングリッシュでは受講前に無料カウンセリングを実施していて、そこで希望を伝えることができるからです。

妻の場合、「怒られたり詰められたりするのが苦手」と先に伝えておいたので、トレーナーもシュクダイ(宿題)を詰め込み過ぎず、どころかメンタル面のケアまでしてくれました。

トレーナーが身体的・精神的負荷の調整までしてくれると言うのは、夫の目線からも安心感がありました。

「覚悟がないと続かない」は本当?

これは本当です。間違いなく本当です。

覚悟と言うか、「絶対に英語ができるようにならなければいけない」という執念じみた気持ちがあったほうがいいです。

なんせライザップイングリッシュでは、1日3時間のシュクダイという名目の課題が課されます。これは、英語学習を習慣化するために必要な学習量なのだそう。

当たり前といえば当たり前の話ですが、今まであまり勉強してこなかった人が、1日3時間の学習習慣を身に着けようと思ったら、それは並大抵の努力では叶いません

そのため最低限の覚悟は必須です。

ただ、覚悟はあったほうがいいのですが、自信はなくても大丈夫だと思います。そこをサポートして担保するためのカウンセラーでありトレーナーなので。

そもそも「自分ならやれる」って自信のある人は、一人でやってもそれなりに成果が出せると思うので、逆に集中プログラムにはあまり向かないかもしれません。

「時間に余裕がないと無理」は本当?

覚悟が必須なのに対して、時間の余裕は関係ありません

通い続ける覚悟さえあれば、英語学習に取り組み続ける時間は捻出できます。

元Google日本法人名誉会長の村上憲郎氏の言葉で、こんなものがあります。

私は1日3時間、ほとんど1日も休まず3年間、英語を勉強しました。どうやって3時間も1日に工面したんですか? とよく聞かれるのですが、それ以前の職場では残業月200時間生活をしていたので、3時間の英語学習なんか、文字通り朝飯前と言う感覚でした。

1日3時間というと、結構なハード・スケジュールだと思う方もたくさんいるでしょう。でも、実際時間なんか気を付ければいくらでもつくれます。人によっては通勤だけで2時間もあるじゃないですか。そういうアイドル・タイムも含めて考えれば、時間なんていくらでも工面できます。仕事前だって、仕事後だって、1日3時間は絶対につくることができるんです。

引用:英語の多動力-世界でビジネスするホリエモンの英語術

村上さんの話は決して大げさではありません。

もともと精一杯な状況で仕事をしていた妻も、精神的に不安定になる時期こそありましたが、なんだかんだ3ヵ月のトレーニングで結局キャンセルしたのは一度だけ。

ほぼ皆勤で無事修了することができました。

しかし、ライザップイングリッシュ受講前から「意識が高かった」わけではありません。

通勤時間にマンガを読む代わりにテキストを読み、好きなアイドルの歌を聞く代わりにTOEICのリスニング用CDを聞き。

さらに、仕事中にも隙あらば英語でメモを取るなどして、1日3時間の勉強時間を確保していました。

むしろ、「通ってるのは時間に余裕のある人だ」と思い込んでるうちはちょっとやり抜くのは難しいかもしれませんね。

「3ヵ月やっても成果が出ない」なんてあり得るの?

これは、残念ながらあり得ます

努力が足りないとか、シュクダイをちゃんとやらなかったとか、そういうのは抜きにして、「しっかりプログラムを消化したのに結果が出ない」はぜんぜんあり得る話です。

理由は簡単で、シンプルに時間が足りていないから。

これはとても重要なポイントなので、さらに掘り下げて解説したいと思います。

そもそも英語がペラペラになるまでには「3000時間の学習」が必要

そもそも十分な英語が話せるようになるためには、英語学習が3000時間近く必要と言われています。

しかも優秀な人で3000時間です。(米国国務省のデータに則るなら厳密には2760時間)

ところがほとんどの人が、3000時間に満たない段階で「成果が出ない」「自分は出来が悪い」と嘆きます。

「3000時間の学習」とはどれくらいか?小中高では1000時間にも満たない

3000時間という英語学習時間は、具体的にはどの程度のものを指すのでしょうか。

これについては、下記の通りです。

小中高で英語と接する時間
  • 小学3~4年:1コマ45分×週1コマ×年間授業35週×2年=3150分=52.5時間
  • 小学5~6年:1コマ45分×週2コマ×年間授業35週×2年=6300分=105時間
  • 中学:1コマ50分×週4コマ×年間授業35週×3年=21000分=350時間
  • 高校:1コマ50分×週5コマ×年間授業35週×3年=26250分=437.5時間
  • 合計:52.5+105+350+437.5=945時間

ご覧の通り、小中高の学習だけでは3000時間どころか1000時間にも満たないことが分かると思います。

小中高と熱心に英語をやってきたとして1000時間弱。さらに大学で留学したとしても、よほど日常的にやらなければ学校教育だけで3000時間を達成するのは現実的ではありません。

そもそも小中高の1000時間だって、熱心に取り組んできた人がどれほどいるでしょうか?

しかしこれは裏を返せば、毎日3時間勉強することができれば、たった1年間で小中高の授業分を取り返せるということでもあります。

ライザップイングリッシュが「習慣づけ」に着目している理由のひとつがこれです。

3ヵ月で成果が出るのは「すでに英語学習が積み上げられている人」

レッスン期間の3ヵ月で毎日3時間勉強したとしても、その勉強時間は最大で90日×3=270時間。

270時間勉強しただけで成果が出る人は、すでにある程度英語学習を積んでいる人です。

実際ライザップイングリッシュでも、TOEICコースの最低レベルを500点からに設定しています。

英語学習が足りていなかった人が本格的な成果を出すのはそのあと。英語を習慣化させたあと、1年2年と学習を続けてようやく実になります

実際、「3ヵ月頑張っても成果が出なかった」という人の多くはTOEIC300点台(中学英文法や単語があやしいレベル)でした。

ライザップイングリッシュでは短期間でTOEICスコアに繋げるための独自メソッドなども提供してもらえますが、これを活かすにもそれなりの英語力が必要なのは言うまでもありません。

TOEIC400点前後の私が妻からTOEICのコツを聞いても、「そもそも聞き取れないんだけど……」といった状態で、まったく役に立ちませんでした。

成果はスコアよりも「学習習慣化の度合い」で測るべき

成果というならば、スコアよりも「学習習慣化の実感度合い」で測ったほうが適切でしょう。

ライザップイングリッシュは公式でも学習習慣化の実感度を調査していて、これがなんと94%もあるそうです。

背景を知っているととてつもない実績だと感じますが、知らないとあまりピンと来ませんよね。

というわけで結論としては、「2~3ヵ月後に結果が出るか出ないかはあなたが今までどれくらい英語に取り組んできたかによる」という話でした。

「結果が出るか出ないかはあなた次第」って、まとめてみると当たり前すぎて我ながら拍子抜けしてしまいました……。

2~3ヵ月で140点アップってそんなにすごくないのでは?

これも前述の「成果が出る出ない」の話に少し関連しますが、「大してすごくない」と感じる人がいても不思議ではありません。

なお誤解のないよう、この口コミの主旨を念のため説明は「その程度の点数アップ大したことない」ではなく、

「2~3ヵ月頑張れば高いお金払わなくても同じくらいスコア伸ばすことは可能じゃないか」というものです。

世の中には優秀なテキストとかたくさん出回っているので、確かに「TOEIC対策」だけで考えたらもっと効率的な手段はあるでしょうね。

ただ、それは自分でできる人の話であって、もっと言えばそういう人はすでに「学習の習慣化」が済んでいて、あとは自分に合う教材を見つけるだけの状態だったりします。

しかし、まだ習慣がついていない人間からすると、どんなにいい教材に出会ってもその中身を学習できずに終わってしまう可能性があるのはつらいんです。

そのためライザップイングリッシュが向いているのは、まだ学習方法が確立できていない人だと考えられます。

それでいて、時間をかけてじっくり見つけていくわけにもいかない切羽詰まっている人はなおさら向いているでしょう。

妻の場合も、英語ができるようにならなければヤバイ、という切実な状況だったからこそ踏ん切りがついたのだと思います。

支払いにクレカ使えないって本当?

これは本当です。

公式ホームページにもはっきりと、

「※お支払いは、一括振込、デビットカード、分割払いでの引き落としに限らせていただきます。」

との記載があります。

ちなみに私たちは銀行振り込みで一括で支払いました。

分割払いは金利が結構高かった(18~19%程度?)覚えがあるので、できれば一括で払える資金を用意することをおすすめします。

3ヵ月50万円は高すぎるのでは?

高いですよね……。

「やっぱライザップイングリッシュ高かったよなぁ……」って妻も修了後に何度も言ってます。

3ヵ月24回で50万円なので、1レッスン2万ちょっと。

レッスンがない日もメールなどでサポートしてくれますが、それを加味しても90日で50万円、1日当たり5500円くらい。

グループレッスンなどの月謝制英会話スクールなら、2~3日で1ヵ月分通えちゃいそうです。

ただ、「だから後悔している」わけではもちろんなくて、高いけど満足はしているんですよね。

例えるなら、結婚式の費用とか旅行の費用とかに近いのかもしれません。

「高かったけどやってよかった」になりますよね。

それと同じで、ライザップイングリッシュもいざ通うと絶対にやってよかったと思えます。

そう思わないとやってられないので嫌でも頑張るしかなくなる、とも言えますが……。

ちなみに50万円は税抜&テキスト費用抜きの価格なので、実際は60万円近くかかることを覚悟しておいたほうがよいです。

現在の正確な金額は分かりませんが、2019年5月時点では54万円振り込んだ履歴が残っていました。

レッスン費用45万円+入会金5万円+消費税8%=54万円。これにテキスト代が別途かかるうえに現在は消費税が10%なので60万円弱ですね。

なお「TOEIC L&R TESTスコアアップコース(24回)」は一般教育訓練給付制度の認定講座になっているので、修了後にハローワークで申請すれば10万円戻ってきます。

が、それを差し引いても結局50万円近くかかりますからね。

「それなら元が取れるし安いかも」と考えるのはすごく危険で、むしろ「それを払ってでもやりたいと思う人だからこそ活用できる」んじゃないかと思います。

話せるようになりたいけどTOEICコースを受ける意味はある?

最後に、口コミについて調べているときに「会話が上手くなりたいんだけどTOEICコースを受ける意味はありますか?」という質問を見かけました。

妻のケースにも近いものなので、ちょっと主旨とは外れますがせっかくなので補足しておきたいと思います。

意味はあります。めちゃくちゃあります。

冒頭でも軽く紹介した通り、ライザップイングリッシュの英会話コースは実用的なレッスンがメインなので、「基礎力向上」が目的ならTOEICコースの方が適してます。

いわば、英会話コースが上級なのに対して、TOEICコースが初級~中級のイメージですね。

妻も、留学経験まであるのに今更TOEICコースなの?と聞かれたり聞かれなかったりしたのですが、「文法について感覚的に理解した気になっていた部分を再整理できた」ので、結果的にTOEICコースで学んでよかったと感じているそうです。

すでに学習している人でも十分な効果を感じられるという参考までにどうぞ。

まとめ

以上、ライザップイングリッシュの悪い口コミや評判は本当なのか、実際にレッスンを受けた妻の体験を元に解説しました。

なお、なぜライザップイングリッシュに通ったのかについては下記記事で詳しく解説しています。

こちらの記事ではレアジョブやプログリットと比較検討した内容も掲載していますので、気になる方は合わせてチェックしてみてください。

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