ネガティブ思考のままポジティブな答えを導き出す3つの考え方

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そのやり方だと失敗しそう。もっと他にあるんじゃないかな。前はうまくいったけど次はうまくいくとは限らないし……。なんていつも考えてしまって、周りから「否定的なことばかり言うなよ」と言われてしまったことはありませんか?

今回は、そんな風にネガティブに物事を捉えている私が普段実践している、ネガティブ思考からポジティブな答えを導き出す考え方を紹介します。周りの人から、いつも否定的だと言われている人にこそ参考にしていただきたい内容です。

ネガティブ思考とは

そもそもネガティブ思考という言葉に対するイメージが人によってさまざまである、というのが悩ましいところではありますが、今回は「何事に対しても否定的な意見・見方をする考え方」とします。

例えばビジネスにおいて、新しいプロジェクトを誰かが提案したのに対して「失敗しそう」「やめておこうよ」「自分には無理」みたいな意見を言う人のことですね。

私も実際に経験があるのですが、確かにこれらの意見を面と向かって言われたら、ちょっとがっかりしてしまいます。だからといって、失敗しそうだと感じたプロジェクトに何も意見しないのも問題ですよね。

そこで必要になるのが、ネガティブ思考による意見をポジティブな結果に繋げるための対策です。

ネガティブ思考からポジティブな答えを導き出す考え方

では続いて、ネガティブ思考により湧きあがった考えから、どうすればポジティブな答えを導き出せるのか、私が普段実践している3つの考え方を紹介します。

①「失敗しそう」なら「どうすればより失敗しにくくなるか」を考える

失敗しそう、と伝えるだけでは無責任なので、なぜ失敗しそうだと思ったのか、そしてできれば「どこをどう改善すればより失敗しにくくなると思うか」を提案してあげましょう。

そこまで考えなきゃいけないの……?と思われるかもしれませんが、実際に試したことのある方なら分かる通り、なんとなく直感でこれらを伝えるのは自分にとっても非常に大きな負担となります。

なぜなら、なんとなくという理由では相手はまず納得してくれず、しかしこちらの目にはそのネガティブ要素がはっきりと見えているのでなんとか伝えようとします。ところがうまく説明できず途中で折れて、結局「見て見ぬふりをした」ような感覚だけが残ってしまうんです。

半端に意見を伝えて余計な罪悪感を背負うぐらいなら、相手に伝わりやすい形で伝えてポジティブな結果に繋げましょう。

②「自分にはできない」なら「誰ならできるか」を考える

自分に任されたけれど、どうせ自分にはできない、となにかを断ろうとしたときには、「では誰ならできるか」を考えましょう。

ここでいう「誰か」とは、同僚でも友人でも家族でも有名人でも誰でもいいですし、あるいは「未来の自分」でも構いません。「誰か」という人視点と、「いつか」という時間視点を加えるのがコツです。

例えば、頼まれた仕事の難易度に対して自信が足りていないと思うなら、「今はできない」と答えるだけでなく「半年後ならできるかもしれない」と付け足すことで、自然とポジティブな印象になります。

もちろん、自分以外に適任がいると思うなら、率直に「この内容なら○○さんのほうが向いていると思います」と伝えるだけでOKです。

③「だからやらない」ではなく「だからやる」を考える

一つ目と二つ目にも共通することですが、大事なのはネガティブな思考そのものを変えることではなく、結論をネガティブからポジティブに変えるということです。

つまり、「だからやらない」ではなく「だからやる」に辿り着くように考え直すということ。ここを履き違えて、中間のネガティブ思考そのものが悪いことのようにとらえる人がいますが、ネガティブな視点を欠くとただの思考停止か考えが浅い人になってしまいます。

例えば杞憂という言葉。意味は「心配する必要のないことをあれこれ悩むこと」ですが、しかし「心配する必要のないこと」ってなんでしょう?いろんなものが目まぐるしく変化する現代において、「それは心配する必要ない」と言い切れることはそれほど多くなく、思考停止するのは得策とは言えません。

もちろん、だからといって動き出さないのはまた話が別です。「心配だからやらない」のではなく、「心配だからやってみる」という感覚が大事で、失敗したくないからこそ事前に練習するわけですね。

まとめ

ネガティブ思考でなければ気づけない失敗・罠というのはたくさんあります。そして、このネガティブ思考は人間が生きていくうえでかかせない能力です。

それは、ネガティビティバイアスという認知バイアスの形で、人間の生存本能や危機察知能力として備わっていることからも明らか。心配性な人はこの能力が人より優れている証拠なので、ぜひ特性を活かして、ポジティブな結果へと繋げられるよう工夫してみましょう。

あなたの今が、より生きやすくなることを願っています。

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