【夫婦で取り組む】お金の不安を解消する方法【老後・医療費・教育費】

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夫婦でフリーランスになって少し経ち、当初抱いていたよりもお金の不安がずいぶん軽減したのを実感します。

そこで今回は、私たち夫婦がどうやってお金の不安に打ち勝ったのか、実際に夫婦で取り組んだお金の不安を解消する方法をご紹介します。

同じようにフリーランスになった方はもちろん、将来フリーランスになりたいとお考えの方はぜひ参考にしてください。

お金の不安を解消する方法

それでは早速、お金の不安を解消する方法を解説していきます。

家計簿アプリでお金の流れを可視化する

まずは、お金の流れを見えるようにするために家計簿アプリを導入しましょう。

漠然としたお金の不安は、これだけで大半が解消します。

代表的なおすすめ家計簿アプリは、「MoneyForward」「Moneytree」「Zaim」などなど。

私たち夫婦はMoneyForwardとMoneytreeを試し、今はMoneytreeに絞っています。基本無料で使えるので、実際に試して使いやすいものを選んでみてください。

夫婦の銀行口座やクレジットカード、ポイントカードなどを一元管理できるだけでなく、クレジットカードは使った直後に資産から差し引いてくれるので、預金残高と実際の資産総額が大きくずれる心配もありません。

お金の計算が苦手な妻も、家計簿アプリを入れてからお金の心配をすることがぐっと少なくなりました。

クレカ・電子マネー・スマホ決済などのキャッシュレス決済へ移行する

家計簿アプリを導入したら、その効果を最大限活かすためにも、できるだけ普段の支払いをキャッシュレス決済に統一しましょう。

現金支払いは自分で記帳の必要がありますが、キャッシュレスなら自動的に家計簿アプリに登録されるためです。

クレカや電子マネー、スマホ決済などのキャッシュレス決済に切り替えることで、家計簿アプリでほとんどの支出が管理できるようになります。

何にいくら使っているのかが見えるようになれば、そのまま生活するだけで自然と無駄な買い物が減っていきますよ。

ダイエットを始めるならまずは体重計に乗るところから、とか、姿見を見る習慣をつけるだけで痩せる、とか聞いたことありませんか?目に見えるだけで結構がんばれちゃうものなんです。

よく分かっていない保険・積立は解約する

家計簿アプリを導入しただけでは削減できないのが、保険や定期預金などの積立投資です。

これらは、一見将来の役に立ちそうだから、いざというときに助けになりそうだから、と優先度を上げて支払ってしまいがちですが、今の生活を圧迫するもっとも大きな要因になりがち

家計簿アプリでお金の流れが見えるようになったら、収入と支出に対して保険料や積立額が大きすぎないか確かめてみてください。

保険料の目安は、手取り収入の7%と言われています。しかし、現状で苦しさを感じているとしたら、その補償範囲は大きすぎるのかもしれません。

保険の補償内容や積立の目的を見直して、よく分からないまま加入しているものは一旦解約することをおすすめします。

保険や積立は、一見「支払わなければいけないお金」と思いがちですが、実はやめても問題ない商品にお金を支払っている人も多くいます。一度見直してみてください。

何にお金を使っているか、をとことん把握する

家計簿アプリでお金の流れが見えるようになったら、ひとつひとつの支出をよーく見てください。

無駄な買い物はないですか?すでに切り詰めたと思っていても、もう一度見てください。何度でも見てください。

「無駄な買い物はないだろうか」と思って家計を見れば見るほど、ひとつひとつの買い物に対するハードルが上がっていきます。

すると自然に、衝動買いなどを防ぐ抑止力となるんです。

家計簿アプリは毎日見ることを習慣づけるのをおすすめします。たまにしか見ないと、結局認識していた残高とのズレが大きくなってしまい、可視化するメリットが薄まってしまうんです。

必要以上に切り詰めすぎない

「無駄な買い物はないか」と意識しすぎると、今度は買うべきものが買えなくなってしまったりします。

毎月の収入と支出が可視化され、保険などの必要性も十分に検討が済んでいれば、節制しすぎる必要もないことが分かるはずです。

漠然とした不安に促されるまま、過度な節約や貯金をし続けると、どんどん精神がすり減ってしまいます。

いくらあれば生活できるのかきちんと把握して、必要以上の節約をしないよう気を付けましょう。

パートナーに頼らず自分で稼ぐ

生活するうえで必要な収入のうち、大部分をパートナーの収入に依存している場合は、自分で稼ぐ方法を見つけることが不安の解消に繋がります。

方法はなんでも大丈夫。パートでも内職でも、ほとんどお金にならなくても構いません。

ただ、「いざとなればお金を作れる」という感覚は、とても大きな自信に繋がるんです。

収入源を複数化。まずは副業から

会社員など、ひとつの収入源に依存している場合は、副業などから少しずつでいいので収入源を複数化していきましょう。

副業禁止の企業に務めている場合にも、たとえばまずクラウドソーシングサービスの案件をのぞいてみてください。

「このスキルがあればこの報酬がもらえる」という知識を身につけるだけでも、だいぶ感覚はかわるはずです。

サラリーマンとして給料だけに依存している間は、その不安が解消されることはないでしょう。

手に職をつける。体を壊してもできる仕事がベター

パートナーに頼り切りにならないために、会社の給料だけに依存しすぎないために、いざというときに仕事を取ってこれるようなスキルを身につけましょう。

いわゆる「手に職」というやつですね。

ただし仕事になれば何でもいいわけではありません。たとえば、体力を使う仕事は年齢を重ねた時に不安が残ります。

理想は、体を壊しても療養しながら作業ができるような仕事です。

個人的なおすすめは、リモートでいつでもどこでも仕事のできるWebライティングです。ただし、まともに稼げるようになるまでは決して楽ではありません。興味のある方は下記記事をご覧ください。

>>未経験から副業でWebライターを目指す方にクラウドソーシングで経験を積むことをおすすめする理由

不安別!お金の知識をつけて不安を解消する

ここからは、老後の不安・病気やケガへの不安・子育てへの不安……といった特定の不安に対して、知識を付けて不安を解消する方法を解説します。

老後に必要なお金はいくら?

「老後2000万円問題」が話題になりましたが、実際にどれぐらいのお金が老後に必要になるのかご存知ですか?

そもそも老後2000万円問題の「2000万円」とは、簡単に言うと「定年まで勤めあげてから平均寿命まで生きた場合」が条件となっています。

そしてこの2000万円は、「老後に必要なお金」ではなく、「年金などを加味して不足する分」のこと。つまり、ざっくり計算するだけでも2000万円不足することは明らかです。

ちなみに厳密には、夫婦世帯で約2700万円、単身世帯で1900万円だそう。

でもこれって、あくまで「定年で退職した場合」の計算なので、65歳以降もできる仕事に就いていればそもそも収入の心配はありません

保険やiDeCoなどを駆使して2000万円超の老後資金を用意するのもいいですが、世界的な不況などへのリスクを考えると、投資だけに頼る資産形成はいささか不安です。

そのため個人的には、定年を気にせず働けるスキルを身につけるというのが、もっともシンプルかつ頼れる解決策だと考えます。

病気やケガの治療費はどれくらいかかる?

結論から先に言ってしまうと、70歳未満で年収370万円~770万円の人が支払うことになる医療費は、1ヵ月あたり最大9万円程度です。

病気やケガの医療費に関しては、高額療養費制度という制度があり、一時的な支払いは求められるものの、申請することによって1ヵ月9万円程度を差し引いた額が後から支給されます。

ただし、この制度で負担されるのは健康保険の対象となる医療行為のみ。たとえば個室を選択した場合の差額ベッド代などはこれに含まれません。とはいえこれは選択制の追加費用なので、特に希望しなければかからない費用です。

それに近年は通院治療を推奨することも多く、入院日数は減少傾向にあります。そのためそもそも、入院時の諸費用はあまり心配する必要はないと言えるでしょう。

子育て費用の養育費と教育費は一人当たりいくらになる?

大学卒業までにかかる教育費は、公立か私立かなどによっても変わりますが、少なくともざっと1000万円。また子どもを22歳まで育てるのにかかる養育費が、保険会社の調査に基づいた算出によれば約1640万円だそうです。

あわせて約2640万円。これだけのお金をいきなり用意するのは、ちょっと現実的ではありません。

ただ、あくまでもこれは22歳まで育て上げた場合の金額ですし、調査に基づく概算であることをお忘れなく。

状況によっては1年あたりの必要額は100万円を下回ることも大いにあり得ますので、現在の平均貯蓄額と照らし合わせて考えてみるとよいでしょう。

まとめ

お金の不安を解消するためのポイントは、いまあるお金の流れを知ること、お金を生み出す方法を知ること、そして将来必要なお金について知ること、この3点です。

後半は駆け足であまり参考にしづらい話だったかと思いますが、まずは騙されたと思って、家計簿アプリとキャッシュレス決済だけでも導入してみてはいかがでしょうか。

なんとなく使った金額を把握しているのと、正確に使った金額が数字として見えるのとではぜんぜん意識が違いますよ。あなたのお金に対する不安が解消されることを祈っています。

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