後悔ばかりで辛いあなたへ。後悔を受け入れて生きやすくする3つのステップ

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ああしておけばよかった。こっちを選んでおけば。あのときこうすることもできたんじゃないか。あそこに行かなければこんな思いせずに済んだのに……。

日常的にそんなことばかり考えている根っからネガティブの筆者が、それらをどうやって受け入れているのか、生きやすくする3つのステップについて解説します。「いつも後悔ばかりで辛い」とお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

①「後悔なんてするだけ無駄」と考えるのをやめる

後悔ばかりで疲れた、という人に対して、「後悔なんてするだけ無駄だから前を向こうよ」というアドバイスをする人は少なくありません。

そういう言葉を目や耳にしたことがある方も多いでしょう。

しかし、これは大間違いだとお伝えしておきます。

だから耳を傾けるが必要ない、とまでは言いませんが、お節介な方へ向けて「そんなアドバイス必要ないよ」とは言いたいです。

あえて容赦のない言い方をすると、余計なお世話ですね。

間違いだと断言する理由は2つあって、1つは「他人の正解に価値はない」から、もう1つは単純に「後悔は無駄じゃない」からです。それぞれ説明します。

他人の正解に価値はない

「後悔なんてするだけ無駄」だという考えは、そのアドバイスをした人の人生観であり価値観であって、万人に当てはまる万能の正解なんかではありません。

百歩譲って、それがアドバイスを受けた人にとっても悪くない選択肢だったとして、しかしそれでもそのアドバイスに価値はないのです。

人間は「自分で選んだ選択肢を正解にしたがる」生き物なので、誰かに与えられた選択肢では納得できません。

これには、自分の仮説を支持する情報ばかりを集める「確証バイアス」が関係しています。

それにより「あの人はああ言っていたけど、(自分が思った通り)やっぱりダメだったじゃないか」となってしまうので、誰かの意見で行動や考え方を変えようとしてもあまり意味がないんです。

そもそも後悔は無駄じゃない

結局はこれにつきます。

そもそも後悔するのが無駄だなんて誰が決めたんでしょう。一度やったことを後で悔やんで、何が悪いんでしょう。

私自身そうなのでよく分かるのですが、後悔する人は、後悔することによって「もっとうまくできた可能性」に目が向いているんです。

だから後悔をやめるよう促すことは、もっとうまくやろうという向上心そのものを否定することになります。

ですから、「後悔なんてするだけ無駄」だなんて言わないでください。後悔はしていいものなんです。

間違っても「また後悔しちゃった、自分はだめだなぁ」なんて自分を責めないでください。

②きちんと後悔して「反省」へつなげる

後悔は悪いことではありませんが、けれどやっぱり「後悔だけ」で終わるのはちょっともったいないかもしれません。

「失敗しちゃったなあ」で終わるのではなく、「もっとこうしておけばよかったなぁ。次はそうしよう」と未来に繋げる形で考えることができれば、それは後悔ではなく反省と呼ばれるものになります。

一般的に後悔がよくないとされるのは、反省に繋がらない後悔のことで、しかし「後悔は全部ダメ」にしてしまうと「反省に繋げられる後悔」も否定してしまうことになります。

どんどん後悔して、どう後悔すれば反省に繋げられるかという自分なりのうまい方法を見つけていくほうが、後悔そのものをやめるよりもずっと前向きで楽しいですよ。

③過去の自分を救うつもりで考えよう

どうすれば後悔が反省になるのかいまいちピンと来ない、という方は、「あなたのおかげで今の私はこんなに前を向いていられるよ」と過去の自分に言ってあげられるような行動を選んでみてください。

過去の自分が悔やんで、がんばって、耐えてきたから、今の自分や未来の自分がよりよい選択をすることができる。

そんな風に考えると、より反省しやすくなります。

過去の自分のためにも、きちんとネガティブに考えて後悔して、そしてそれを未来へ繋げてあげましょう。

まとめ

アドバイスする側の人だけでなく、「後悔ばかりで辛い」と悩んでいる人の中にも、「後悔はよくないもの」と考えている人は多いと思います。

本来の言葉の意味で考えれば、確かに後悔はよくないものなのかもしれません。

しかし、よくない物だと思い、それでやめることができたら苦労しないんです。

それに、「大事に思うからこそ後悔していること」もたくさんあると思います。

それを無視しろとか忘れろとか、結果論だから考えるだけ無駄だとか……。

できる人は初めからできているし、できない人はできないから苦労しているのに、そのアドバイスはあまり相手の目線に立てていないなと思うのです。

今回ご紹介した3つのステップは、後悔を否定せず肯定することが目的です。

「後悔する自分がいけない」のではなく、「後悔したことで未来がよりよくなる」と思えば、少し後悔に対する見方は変わってくるのではないでしょうか。

あなたの今が、より生きやすくなることを願っています。

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