【体験談】HSPの妻が向いていると感じた仕事3選

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敏感で繊細な感覚をもつHSPという気質。繊細ゆえに疲れてしまいがちで、なかなか続く仕事が見つからないと悩む方も多いよう。一方で、共感能力の高さや感覚の鋭さといった強みを活かせないかと考えている方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、HSPの妻の経験をもとに、HSPの妻でも「これならやっていける」と感じたHSPに向いている仕事について解説します。

なお、あくまでも妻の体験談がもとになっていますので、すべてのHSPに当てはまるとは限りません。こういうケースもあるという事例として、参考にしていただければ幸いです。

参考繊細で敏感で疲れやすいHSPの特徴とは

HSPの妻が向いていると感じた仕事3選

それでは早速、HSPの妻が実際にやって向いていると感じた仕事を解説します。

在宅仕事

職種・仕事内容は問わないですが、リモートワーク・テレワークができて在宅で働けるものは、自分のペースを守れるし人と関わらなくて済むしでとても楽でした。

現在の妻の仕事はすべて在宅仕事で成り立っていて、新しい仕事を探す場合も在宅でできるかどうかを基準として探すようにしています。

人の話し声、視線、感情などに特に敏感だったので、在宅仕事に切り替えただけでかなり精神的に安定するようになりました。

電車通勤がないというのも大きいですね

翻訳

在宅仕事の中でも、より人と関わらずにできる仕事のひとつが翻訳です。

翻訳する媒体にもよりますが、打ち合わせをするとしてもチャット上のテキストベースで済むことがほとんどなので、家を出る必要がありません。

ただ、当然ですがある程度の英語力がなければできない仕事でもあります。

妻の場合は、短期集中型のTOEIC対策講座に通って仕事を受注できるだけのスコアを積み上げました。

参考短期集中型のTOEIC対策講座とは

ライター

ライターも翻訳と同じく、在宅でやりやすく自分のペースで進めやすい仕事のひとつです。

しかしライターの場合、取材対応などを始めると人と関わる必要性がでてきてしまいます。

それも、HSPかつADHDな妻にとっては天敵とも言える、スケジュール調整やギャラ交渉などが必要です。

これはなんとしてでも避けたい、ということで、現在は翻訳とライティングを組み合わせて英語論文をもとに記事をライティングする、といった案件を受けたりしています。

HSPに向いている仕事の共通点

妻が「これは向いているな」と感じた仕事をもとに、HSPに向いている仕事の共通点を考えてみたいと思います。

人と向き合わない仕事

まずは、人と向き合わない仕事というのが大前提です。

HSPにとって、人と接することはどうしても疲れる元になってしまいます。

相手の感情を必要以上に読み取ってしまうので、共感したり、刺激されたりして、どんどん消耗してしまうんですね。

HSPに向いている仕事として、「カウンセラー」「セラピスト」「マッサージ師」「整体師」「介護福祉士」などの、いわゆる人の役に立つ仕事が代表としてよく挙がります。

確かにHSPの中には、そうした仕事を適職として活動している方もいらっしゃいます。しかし、すでに人間関係で消耗している人へそれらを勧めるのはかなり酷です。

今の仕事に向いていないなと感じる理由に、人と接することが少なからず関わっているようでしたら、ぜひ人と向き合わない仕事を考えてみてください。

一定のペースで黙々とやれる仕事

一定のペースで、黙々と、淡々とやれる仕事という点も重要です。

HSPの特徴のひとつとして、たくさんのタスクがあると混乱してしまったり、急な差し込み依頼にどきどきしてしまったり、といったものがあります。

自分のペースで自由にやれる必要はなくとも、ある程度毎日の作業量やペースが決まっている仕事のほうが、いちいち変化に驚かずに済みますよ。

クリエイティブを発揮できる仕事

ペースは一定のほうがいいですが、仕事内容自体が一定だと飽きてしまうようです。

クリエイティブというのはつまり、文章を書くライターだったり、デザインを作るデザイナーだったり、イラストを描くイラストレーターであったり、創造性を発揮できる仕事のことですね。

妻の場合はクリエイティブでしたが、より抽象化するなら「自己裁量があるかどうか」になるのかもしれません。

自分の気持ちや感情を反映させる余地がないと、なかなか続けることは難しいでしょう。

知的好奇心を満たせる仕事

HSPの特徴のひとつとして、調べ物を始めると常人が驚くくらい細かく深くリサーチをするという傾向があります。

この特徴を活かせる仕事も、向いている仕事と言えそうです。

妻の場合は、英語で論文を読むことにあまり抵抗がないというのが大きかったですね。

英語のスキルが必要なのは言うまでもないですが、それに加えて知らない知識を取り込むことへ前向きでなければ、こういう仕事はできません

新しいものを知るのが好きという方は、リサーチをベースとした仕事を探してみるのもひとつの手ではないでしょうか。

HSPの妻が向いていないと感じた仕事

最後におまけとして、妻が向いていないと感じた仕事もご紹介します。

もし今近い職種に就いているHSPの方がいたら、その苦しさを感じているのはあなただけではありませんので、どうか自分を責めないでくださいね。

中間管理職・渉外など

中間管理職というくくりはかなり広いですが、ようするに上と下に気を使わなければいけないようなポジションは向いていないということです。

また、外部と交渉しなければいけない渉外も、社外・社内両方の感情に振り回されてしまうので、同様に向いていません。

向いている仕事の共通点として「人と向き合わない仕事」と挙げましたが、これは誰とも向き合わないという意味ではなく、「両方の人と向き合わない仕事」というニュアンスです。

クライアントだけ、お客さんだけ、と一方向を見る仕事なら、負担はぐっと抑えられます。

オンライン英会話講師

英語をさらに伸ばすために、オンライン英会話講師にもチャレンジしたのですが、内容がマルチタスク過ぎて、向いている仕事とは言えませんでした。

マルチタスクな業務内容もさることながら、これも前項と近い理由で向かなかったのかもしれません。

相手のことを考えながら、それをクライアントに報告するために記録したり、はたまたレッスン後に振り返るための資料を同時に作成したり、とかなり多軸で考えなければいけないんです。

同じように、一見一対一のやりとりが成立していても、その裏に配慮しなければならない関係性が潜んでいる場合、かなりの負担になることが予想されます。

まとめ

妻の場合は、HSPの特徴とされるものの中でも「苦手なもの」を減らす方向で考えて、なんとか「これならやれる」と思える仕事に出会うことができました。

向いている仕事と一口に言っても、いわゆる天職と言えるような仕事ばかりとは限りません。

無理に強みを活かそうとせず、辛いものや苦手なものを徹底的に避けることが、案外適職に出会うための近道かもしれませんよ。

なお、HSPの特徴など基礎知識について知りたい方は、ぜひ下記記事もチェックしてみてください。

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