HSPの疲れの取り方&疲れをためない8つの習慣【HSP夫婦が実践する方法】

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人の気持ちや刺激を感じ取りすぎて、負担や疲労をためがちなHSP。一般的なリラックス法だけではなかなか十分な休息を取れないことも多いですよね。

そこで今回は、HSPの疲れの取り方と疲れをためない習慣について、夫婦で実践している方法などをまじえてご紹介します。

敏感で繊細ですぐに疲れてしまう、とお悩みの方の参考になれば幸いです。

HSPが疲れやすい理由と疲れを取ることの大切さ

HSPは非HSPに比べてあらゆる感覚が鋭いので、同じ環境で生活していてもはるかに多くの情報量を蓄積していきます。

蓄積した情報は脳の負荷となり疲労感として表面化し、思うように動けなくなってしまうことも珍しくありません。

イメージとしては、パソコンなどを稼働し続けたときに動作が遅くなる状態に近いですね。

負荷をかけ続けたマシンをそのままにしていれば、いずれショートしてしまいます。

HSPの脳はただでさえ普段から気を張り詰め続けているので、きちんと疲れの取り除き方を知ることが重要なんです。

HSPの疲れの取り方&疲れをためない8つの習慣

それではここからは、HSPの疲れの取り方と疲れをためない習慣について、わたしたち夫婦が実践する方法をまじえて解説します。

目を閉じて深呼吸する

HSPが疲れを取るためにもっとも簡単な方法が、「目を閉じる」というものです。

HSPの提唱者であり自身もHSPであるエレイン・アーロン博士によれば、目を閉じるだけで80%の刺激を取り除くことができるのだそう。

さらに、目を閉じるのに加えて深呼吸をすることで、自律神経を整える効果を期待できます。

目を閉じるのも深呼吸するのも、場所やタイミングはいつでもOK。ほんの数秒でも構いません。

博士は瞑想をおすすめしていますが、いきなり瞑想にチャレンジするのは少しハードルが高く挫折しやすいので、まずは目を閉じるところから始めてみてください。

参考HSPのためのインナーサイレンスの力

ニュースやSNSを見ない

ニュースやSNSは、共感力の高いHSPにとってエネルギーを消耗する情報だらけの危険なツールです。

共感力が高いからこそ、悲しい事件や痛ましい話、あるいは誰かの怒りといった感情に触れると、それらすべてに共感して疲れてしまいます。

日ごろから疲れをためないためにも、ニュースやSNSは必要最低限だけを見るように意識しましょう。

ちなみに私は、「減らす」のが難しかったので「一切見ない」ことにしています。

通知をオフにして一人になる

HSPにとって、遮断したい情報はニュースやSNSといった不特定多数のものばかりではありません。

ときには、スマホやパソコンの通知をすべてオフにして、きちんと孤独になることが大切ですよ。

仕事をしすぎるべきでないことは言うまでもありませんが、愛する人や友人・家族との時間すらも断ち切ったほうがいいときもあるんです。

頭の中にあるモヤモヤを書き出す

頭の中にモヤモヤといろんな考えが渦巻いているときは、それを書き出しましょう。

これはライティングセラピーの一種で、頭の中にあるものを書くことによって心の断捨離をすることができます。

コツは、頭の中を整理しようとしないこと。あくまでも出すことが目的ですので、間違えないよう注意してくださいね。

書く方法はなんでもOKです。紙に書いても、スマホでメモしても、音声入力でも。ただし、必ず「目に見える形」にすることを意識してください。

あとで見返す必要はありませんが、「頭の中を吐き出した」と実感するために、見える状態にすることが大切です。

静かな自然の中を歩く

公園、河川敷といった、歩きやすく静かな自然の中を歩くと、それだけで疲労を軽減することができます。

ただし、外出すると不意の音や光でかえって刺激を受けてしまうことも多いので、すでにかなり疲れている状態のときは、まず家で休んでからにしてください。

また、いざというときに理想的な場所を探すのは大変なので、余裕のあるときにポイントを見つけておくことをおすすめします。

なかなか理想的な場所を確保するのは難しいですが、個人的には最もおすすめの方法です。休日は人が多いので平日に休みをとって行ってみる、というのも手ですね。

ダウンタイム=休息期間を設ける

ダウンタイムとは、休息期間のことです。日ごろからダウンタイムを意識的に取る習慣を設けましょう。

例えば自身もHSPであるアーロン博士は、ディナーの後は仕事をせずにパソコンから離れるという習慣を設けているほか、月に1週間、年に1ヵ月の休暇を取るようにしているそうです。

私たち夫婦の場合は、

  • 食事中は仕事をしない
  • 夕食後はなるべく仕事をしない
  • 毎日湯につかる

などを意識しています。

やることを少なくする

HSPが疲れやすい理由のひとつとして、一つ一つの作業に時間がかかる、というものが挙げられます。そして、にも関わらずついつい面倒ごとを引き受けてしまいがち。

そのため、初めからやることを少なくしておくというのが非常に有効です。

例えば、1日でやる予定だった作業に2日かかったとき、HSPは1日分の差を休憩時間などを削ることによって埋めようとします。

これを繰り返すとどんどん疲労がたまってしまうので、自分の手に負えないときにはしっかり「ノー」と言うように心がけましょう。

「一つ一つの作業時間を多く見積もる」だけではたいてい見積もりが甘くなってしまうので、やることを減らす方が確実ですよ。

道具を使って刺激を予防する

たいていの刺激は、きちんと適切な道具を選べばある程度予防することができます。

例えば、職場や通勤時の騒音でやられているならイヤホンや耳栓。

睡眠が浅くて悩んでいるなら、光を遮断するアイマスクや肌触りのよいパジャマなど。

あるいは、日常的にマスクをするというのもおすすめ。顔が空気に触れないことと相手に表情が見えないことによって、ぐっとストレスが軽減します。

ちなみに妻はこれを使っていますが、職場で使う用に買ったので遮音性はそこまで高くありません。

完全に遮断したい場合は、耳栓よりもノイズキャンセリング機能つきのイヤホンかヘッドホンを買った方がよいでしょう。

なお、道具を使った刺激の予防方法の詳細については、下記記事も参考にしてください。

>>HSPにおすすめの対策グッズ11選【通勤・職場・睡眠シーン別】

まとめ

HSPの敏感さや共感力の高さは長所でもありますが、だからこそ非HSPよりも意識的にダウンタイムを設けないと、すぐに心がストレスでいっぱいになってしまいます。

ストレスや疲労が溜まったときの取り除き方や、そもそも疲労を溜めない方法をきちんと習慣化して、心の平穏を保ちましょう。

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