絶対に禁煙を成功させたい人におすすめする1冊の本【400円で禁煙できた】

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どんどん価格が上がるし、町中のいたるところで煙たがられるし、どこへ出かけても喫煙所を探してそわそわしなきゃいけないし、仕事中は一服することばかり頭について集中できないし。

こんな生活、もう嫌だ。でも我慢するのはしんどいし、頑張ったところで禁煙成功するとも限らないし……。

以前の私と同じようにそんな風に考えている方にこそおすすめしたいのが、禁煙セラピーです。

というわけで今回は、15年以上タバコを吸い続け、電子タバコやVAPEにチャレンジしても本数を減らすことすらできなかった筆者が、「読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー」で本当に禁煙に成功した話についてご紹介します。

記事後半では、禁煙セラピーの詳細版・イラスト版・マンガ版などの違いについても解説しています。

禁煙を絶対に成功させたい、禁煙外来などに通わずできるだけ安く実現したい、そんな風にお考えの方はぜひ参考にしてください。

「読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー」とは

「読むだけで絶対やめられる禁煙セラピー」は、アレン・カーという会計士が書いた、禁煙したい人のための本です。

世界中で1000万部を超えるベストセラーなのですが、これはいわゆる「精神力に頼って我慢する」ための禁煙本ではありません。

「なぜタバコを吸うのか」ということについて徹底的に解説することで、「タバコによって救われている部分がある」という幻想を拭い去るための本です。

アレン・カー自身、この本を書くまでに1日100本以上のタバコを33年間も吸い続けた超ヘビースモーカーでした。

その間アレン・カーは、あらゆる禁煙方法を試したそう。やめる気がなかったわけではなく、やめたくてもやめられなかったんです。

そんな超ヘビースモーカーのアレン・カーでも禁煙に成功したのが禁煙セラピーであり、その後1000万人を超える喫煙者の治療に成功していると言われています。

禁煙セラピーを読んだきっかけ・禁煙した理由

禁煙セラピーを読んだ理由はもちろん禁煙したかったからなのですが、禁煙しようと思ったきっかけや、そう考えるまでにはいろいろとありました。

参考になるかわかりませんが、こういう人間もいるというモデルケースにしていただければ幸いです。

ちなみに筆者は禁煙の直前、ピース・インフィニティ(タール:8mg/ニコチン:0.7mg)を吸っていました。それ以前はゴールデンバットをしばらく愛煙していたのですが、今思うとゾッとしますね……。

前々から「やめられるならやめたい」と思っていた

この段階では漠然とした気持ちでしたが、やめられるならやめたいとは思っていました。

ただ、「やめられるならやめたい」の裏には「どうせやめられないけど」という気持ちがあって、はっきり言って禁煙セラピーを読み始めるまでは「本気でやめたい」とは考えていなかったはずです。

マナーの悪い喫煙者が目に付くようになった

マナーが悪い喫煙者が増えた、とかそういう話ではなくて、自分がやめたいと思ったからそういう人たちが目に付くようになったんじゃないかと思っています。

喫煙所とか、飲食店とか、道端とか、とにかくいろんなところで、「この人と自分は同じ“喫煙者”として見られるのか」と思ったら、なんだか無性にタバコが嫌いになり始めました。

電子タバコやVAPEを試してもまったく続かなかった

幸い(?)にも、電子タバコやVAPEを各20~30種類くらい試せる機会があり、その中で気に入ったものを購入して一時期試してみました。

しかし、吸っている感じがしなくて本数を減らすことすらできなかったんです。

プルームテックやアイコスなどの加熱式タバコも試しましたが、「これに切り替えるならやめたほうがマシだ」と思えたのは結果的によかったのかもしれません。

結婚を控えていた

当時、結婚を控えていた私にとって、禁煙するタイミングは限られていました。

結婚を数ヵ月後に控えた状態で、「このタイミングでやめなければ次に来るきっかけは、自分自身の病気か子どもが生まれるタイミングだな」と考えたんです。

そして、「もし子どもが生まれるタイミングでやめられなかったら、その自分を自分は好きになれそうにないな」と思いました。

それなら今のうちにチャレンジしておこうと思い、禁煙に踏み切ったのです。

妻が喫煙に理解を示してくれていた

振り返ってみると、妻が私に禁煙を勧めなかったことが禁煙に踏み切った最大の理由かもしれません。

もしも子どもが生まれたとして、それで私がタバコをやめなかったとしても、きっと妻は許してくれてしまう。それなら自分を嫌いにならないためにも、自力でやめるしかなかったのです。

禁煙セラピーで禁煙できる人

禁煙セラピーの内容やレビュー、私自身の経験なども踏まえて、「禁煙セラピーで禁煙することが向いている人」は以下に当てはまる人物です。

  • タバコを常々やめたいと思っているけどやめられていない人
  • 1日吸わないなど短期的な禁煙ならできるという人
  • 吸う理由も吸わない理由もなく惰性で吸っているという人
  • 紙巻じゃないと吸った気がしない人
  • タバコに割くお金や時間がもったいないと思っている人

禁煙セラピーは、タバコの中毒性がいかに恐ろしいものか、そしてタバコによって癒されている・くつろいでいるといったポジティブな感覚がいかに錯覚なのか、といった、根本的な意識改革をしてくれる本です。

そのため、我慢してやめるのではなく自らの意思で「吸いたくなくなる」というのが大きな特長。

だからこそ、「やめたいけどやめられない人」や、「惰性で吸っている人」にとっては、非常に高い効果が期待できます。

反面、「まだ吸うのをやめたくない人」は、きっと内容を素直に受け入れられないでしょう。

中には、読むとタバコをやめなければいけなくなってしまいそうで読み切れなかった、という人もいました。

禁煙セラピーはセラピーですので、薬とは異なります。本人に治療・改善の意思がなければ、効果は期待できません。

禁煙セラピーで禁煙するときのコツ・注意点

禁煙セラピーで禁煙するときには、絶対に守るべきコツや注意点があります。

読み終わる前に禁煙し始めないこと

ひとつめは、「絶対に読み終わる前に禁煙し始めないこと」です。

これはアレン・カー自身も「禁煙セラピー」の中で語っているのですが、中途半端な状態で禁煙を始めても十分な効果は得られません。

私も禁煙セラピーを読みながら、何度も禁煙したくなりました。それぐらい、タバコの害について、悪影響について、丁寧に丁寧に教えてくれます。

でも、禁煙セラピーはタバコを吸いながら読む本です。

そうすることで、今まで自分がやめたくてもやめられなかったことが身に染みて、中毒性の恐ろしさをより強く実感することができます。

本の中で、「最後の1本に火をつけてください」と案内されるまで、絶対に最後の1本を吸わないよう注意してください。

レビューを見ていても、途中でやめてしまった人は、やはりまた何かのきっかけで吸いはじめたという人が多いです。

禁煙する気がないうちに読まないこと

ふたつめは、「まだ禁煙するつもりがないなら読まないほうがいい」という点です。

禁煙セラピーは、一度失敗したら二度目は効果がないのだと言われています。

実際には二度目の禁煙に成功してるという報告もあるので効果のほどは不明ですが、個人的に不思議なのは、そもそも「禁煙成功」とはどういう状態を指すのだろう、という点です。

私は、たとえ何年禁煙期間が続いたとしても、死ぬまでに1本でもタバコを吸えばそれは禁煙ではないと思っています。

つまり禁煙というのは、「しばらくやめよう」ではなく「死ぬまで吸わない」ということなのです。

そのつもりでやめるからこそ覚悟が持てるのではないかなと、体感として思います。

そのため、まだそこまでの覚悟がないなら一度しか効かないと言われている禁煙セラピーをあえて試す必要はないでしょう。

電子タバコへ切り替えて本数を減らすなど、工夫を凝らしてからでも遅くありません。

禁煙する気がない人に無理に勧めないこと

これは喫煙者の周囲の人へのお願いです。

禁煙セラピーは、本人に禁煙する意思がなければ効果は期待できません。

そのため、無理に勧めることは避けてください。禁煙セラピーは「タバコをやめたくなったときにやめる」ための本であり、まだやめたくない人に現実を突きつける本ではないのです。

そんなことをすれば、その喫煙者はむしろ意地になって吸い続けようとするでしょう。

私も、妻が喫煙に対して一切否定しなかったことが後押しとなって禁煙することに成功しました。

もし身近な人に勧められる場合は、ぜひ本人の意思を尊重してください。

禁煙セラピーの女性向け・イラスト・マンガ・電子書籍の違い

禁煙セラピーには、通常版のほかにもさまざまな種類が用意されています。ここからは、それぞれを紹介するとともに違いについても解説していきます。

女性のための禁煙セラピー:女性向けエピソードを追加

「女性のための禁煙セラピー」は、男性よりも女性のほうが喫煙に対する心理的な依存が強い傾向があることなどを踏まえて、女性向けに内容を調整したものです。

ただあくまでも「調整」の範囲で、禁煙セラピーの内容と根本的に考え方が変わるわけではありません。

一応妊娠にまつわるエピソードなどが追加で収録されているので、これから女性用に購入される場合はこちらを選ぶとよいでしょう。

イラスト版 禁煙セラピー:本を読みなれていない方におすすめ

イラスト版禁煙セラピーは、名前の通りイラストで禁煙セラピーの内容を解説したものです。

本を読みなれてない方にはイラスト版から入るとよいでしょう。

ただ、イラスト版よりも文章のほうが説得力があるとの声が多いので、もしギフトとして渡す場合には、詳細版とセットで送るとより効果的かもしれません。

なお、女性のための禁煙セラピーのイラスト版もあります。

マンガで読む禁煙セラピー:分かりやすくも効果を損なっていない良書

マンガで読む禁煙セラピーは、マンガによる分かりやすさがありつつも、文章による補足でしっかりと効果も確保した良書です。

個人的に、マンガで読むシリーズは肝心の内容が薄まってしまっているものが多い印象でした。

しかし禁煙セラピーのマンガ版は、元の内容が分かりやすいおかげもあってか、その効果の高さも損なわれていません。

実際にレビューを見ても、マンガ版でも効果があったという報告が散見されます。

kindle unlimitedで無料で読めるので、今すぐ禁煙を始めたいという方はぜひお試しください。

ただし、禁煙セラピーは一度試してしまうと効果が薄まります。著者自身も、二度目はないと言っています。

興味半分で読んでしまうと効果がなくなってしまうので、禁煙する覚悟を決めてから読むことをおすすめします。

禁煙セラピーCD付:寝る前の催眠CDでさらに禁煙効果を高める

禁煙セラピー プラス CD付 セラピーシリーズは、寝る前などに聴いて効果を発揮するCDが付いた禁煙セラピーです。

本の内容は通常版と同じですが、レビューによるとこのCDの効果がかなりのものだとか。

筆者自身は試していないためその実感のほどは分かりませんが、書籍だけでは不安だという方はこちらも試してみてはいかがでしょう。

禁煙セラピーkindle版:電子書籍でお手軽&格安で禁煙できる

禁煙セラピーkindle版は、スマートホンなどにダウンロードすればいつでもどこでも禁煙を始められるタイプです。

筆者自身は、このkindle版で禁煙セラピーを読みました。

内容はまったく変わりませんので、普段から電子書籍で本を読みなれている方にはこちらをおすすめします。

なお、耳で聴けるaudible版もあり、audibleは現在1冊無料で体験することができるので、興味のある方にはこちらもおすすめです。

audibleを試した感想として、小説などの物語は耳で聴くとなかなか感情移入が難しいので、こういったセラピーなどの方が向いていると思います。

参考audibleの無料登録はこちら

まとめ:禁煙した感想

禁煙すると世界が変わる、みたいな大げさな声も目にしたことがありますが、実際には大して変わりませんでした。

ご飯がおいしくなったという感覚も特にないですし、思ったより解放感もなかったです。

将来的には「あのときやめておいてよかった」と味わう日がくるのかもしれませんが、いま実感するのはタバコ代が浮いたことくらいですね。

ただ現状、タバコをやめたせいで太ったということもありませんし、もちろん仕事に集中できなくなったなんてマイナスの変化も感じません。

禁煙をあまり重く考えすぎず、少しでも「やめてみたいな」と思ったら、そのときがやめどきかもしれませんよ。

なお、私は電子書籍版を購入したので当時427円かかりましたが、単行本や文庫版なら中古品が1円で販売されていると思います。

内容は基本的に変わりませんので、とにかくコストを抑えたいという方はそちらで試してみてもよいでしょう。

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