私たちが結婚式をしない理由【ナシ婚派の主張】

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結婚式をしない「ナシ婚」なんて言葉が生まれたものの、まだまだ「結婚式はするのが当たり前」という風潮は払しょくされていません。

実際に「結婚式をしない理由」で検索すると、でてくるサイトはどれも「結婚式を諦めないで!」とか、「親も実は期待している!」とか、「結婚式にはこんなメリットもある!」といった具合で、結婚式を後押しするものばかりです。

結婚式をしないことを選択した側からするとこの状況にはウンザリ。どうして結婚式をするのが当たり前なのか、いまいちピンと来ません。

Yahoo!知恵袋などを見る限り、同じように「結婚式をしない」ナシ婚派は一定数いるようですし、今回はモデルケースとして、私たちがなぜ結婚式をしないことを選んだのかを解説します。

いままさに結婚式をするかしないか悩んでいるという方、あるいはしないまま結婚したけど本当によかったのか迷われているという方は、ぜひ参考にしてください。

私たちが結婚式をしない理由

それでは早速、私たちが結婚式をしない理由について順を追って解説していきます。

お金が(あんまり)ない

パッと思いつくのは、やっぱりお金の問題です。親族だけの小さな挙式だとしても100~200万円はかかりますので、気兼ねなくポンと出せるという方はそんなに多くないと思います。

私たちも同様で、そもそも貯金もろくにありませんでしたし、結婚式費用が満足に出せるかもあやしい状況。

結婚式をするためには頑張って工面しなければいけない、というのはまあまあの障害になりました。

ただ今となっては、お金があったら結婚式をするかというと、きっと他のこと(新居の家具・旅行などなど)に使うと思います。

そのためお金の問題は、結婚式をするかしないか迷う要因にはなったものの、お金さえあれば絶対にした!とは言えないくらいの微妙な優先順位ですね。

良い話を聞かない

私たちが結婚したタイミングは、令和元年の9月でした。そのため周囲には令和婚をした人たちが多く、その前後で結婚式を計画している人も多かったのです。

その人たちの話を聞いていると、とにかく大変という印象しか受けませんでした。

式を挙げたあとは「やってよかった」とみんな言うのですが、都度都度話を聞いていた側からすると「そりゃあそれだけお金と時間をかけたらそう思わずにはいられないだろうな……」としか受け取れません。

なかには結婚式の影響で夫婦喧嘩が勃発したり、仕事が手につかない人もいたりして、少なくとも羨ましいとは思えませんでした。

加えて、周りには「結婚式をしていないけど落ち着いた幸せそうな夫婦」が多く、少なくとも夫婦として上手くいくかどうかと結婚式は関係ないのだな、と感じていたのかもしれません。

時間がない&体力がない

いまでこそフリーランスで時間が自由になる生活を送っていますが、当時は会社員として月に100時間以上の残業をする毎日でしたので、

「ただでさえ少ない休日がつぶれるのはちょっと……」

といった感じで、時間がないことも結婚式を挙げたくない理由のひとつでした。

またこれは妻の身体の事情もあって、もともと持病を持っているためあまり無茶なスケジュールを組みたくなかったというのも大きな理由です。

結婚式は短くとも数ヵ月、長ければ1年以上かけるプロジェクトですから、走り始めてから「途中でやっぱりやめる」はなかなか難しいものがあります。(走り始めてしまうと周囲もなかなかやめさせてくれないでしょうし)

毎月の生理や、オフィスワークに慣れるだけでも精いっぱいの私たちにとって、そんな一大プロジェクトはちょっと荷が重い話でした。

親族や友人に気を使いたくない

私たち夫婦は、2人とも交友関係が広くないので、おそらく関係者全員集めても大した人数にはなりません。

それでも、親族全員を呼ぼうとすればそれだけでも結構な人数になります。

そのため、いざ結婚式を挙げるとなると「誰まで呼ぶか?」の線引きはどこかで設けなければいけません

どこが妥当なライン(と思ってもらえる)か?

どんなスケジュールならより多くの人が来られるか?

正直言って、考えるのがめんどうくさいというのが本音でした。

結婚式を挙げてまで伝えたい人がいない

前項の続きのような理由ですが、結婚式をしたときに呼ぶであろう人には、2人で先に挨拶してあった、というのも大きいです。

だから、結婚式を挙げてまで伝えたい人、結婚式を挙げなければ伝えられない人がいません

「人」もそうなのですが、結婚式をしなければ伝えられない「こと」というのも特にないなと感じています。

たとえば分かりやすいところでは「両親への手紙」とか。気持ちを伝えたいだけなら、式をせずとも手紙を書くことはできます。

ドライな言い方かもしれませんが、そのためだけに何百万もかけるのはちょっとわりに合いません。

他のことに集中していて余裕がない

ここまで理由を挙げてきましたが、私たち夫婦も一番最初は結婚式を挙げるつもりでいました

検討もせずに挙げないのもなんだなぁと思い、妻がぜひやってみたいというディズニーリゾートの挙式情報を調べていたのです。

パンフレットを見たり、実際にディズニーで式を挙げた人のブログを見たりしながら、結婚式を挙げる方向で話を進めていました。

しかし途中から、「同じお金と時間をかけるなら、もっと他のことに使いたい」と思うように。

明確なタイミングは覚えていないのですが、一度気持ちが離れると全く食指が動かなくなり、いまは「引っ越したい」「家具を揃えたい」という気持ちばかりで結婚式のことを考える余裕はありません。

まとめ:結婚式を検討した方がいい人

私たち夫婦が結婚式を挙げない理由を改めてまとめると、次の通りです。

  • お金がない
  • 時間がない
  • 体力がない
  • 余裕がない
  • 気を使いたくない
  • 伝えたい人がいない
  • 伝えたいことがない
  • そもそも結婚式にいいイメージがない
  • 結婚式をしていない夫婦のほうが憧れる人が多い

ただしこれらは、生涯挙げないと誓ったというより、今は挙げないという状態。状況が変われば将来挙げる可能性はあると思っています。

同じように、今は我慢しようと思っているけれど、本当はやりたいといった方も多いはず。

やりたいけど我慢する。本当は親孝行がしたい。そういう方は、格安結婚式でも検討してみるといいかもしれません。

ただそれはあくまでも「したい」ならの話。結婚式は「しなきゃいけない」ものではありませんので、くれぐれも間違えないように注意してくださいね。

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